GOTH や映画化もされた ZOO 等で有名な乙一さんの手による、言わずと知れたジョジョの奇妙な冒険第四部のノベライズ作品「The Book」を読み終わりました。
乙一さんの作品は、残酷さや凄惨さを基調とした「黒乙一」と、切なさや繊細さを基調とした「白乙一」と2つの傾向があるのですが、「The Book」は黒乙一寄りですかね。
乙一さんの作品は好きで読んでいるし、ジョジョも好きで読んでいるので、発表から期待していたのですが、ジョジョという作品の観点から見ると物足りなさを感じます。
まず、主人公である丈助達の行動する目的、きっかけが弱いのと敵方視点で進行するので出番が少ない。ストーリーが繊細に描かれているのでジョジョ特有の「ゴゴゴゴ」といった躍動感が感じられないといったところが、作品としての完成度は高いと思うのですが残念な所です。
しかし、乙一作品としてみれば良い作品であると思います。

コメント (2)
ゴゴゴゴがなきゃジョジョじゃないわな(°Д°)
投稿者: ☆Pipotto★ | 2007年12月13日 17:04
ジョジョとして期待すると残念なとこだね。
投稿者: haco | 2007年12月13日 17:39